Thursday, April 5, 2012

幼少時に母が作った、


お昼に、うちの近所の「香港鑫記」(以前、何度か紹介しました)で食べたチャーシュー飯です。

チャーシューは、店によって当たりはずれが大きいです。しょっぱすぎ、甘すぎ、乾きすぎ、色がどぎつすぎ、などが失敗の主な原因です。ここのはちょうどいいです。

チャーシュー飯といえば、こんな思い出があります。

子供のころ、おばあちゃんのうちで大好きな香港映画のビデオを見ていたら(たぶん、ミスター・ブーのシリーズの一作かもしれません)、大快楽のようなファーストフード店でチャーシュー飯を食べているシーンが出てきました。

とてもおいしそうなので、母に作ってくれといいました。

そうしたら、母は家で豚肉を紐で縛ってオーブンで焼き、甘いしょうゆの香ばしいたれをご飯にいっぱいかけて、おいしいチャーシュー飯を作ってくれました。

それ以来、チャーシュー飯が好物ですよ。

出国する前は、当時の日本の中華料理店には普通チャーシュー飯というものがなかったので、横浜の中華街などへ食べに行ったりしましたが、英国に行ってから今までは、チャーシュー飯が手軽に食べられる環境なので幸せです。

本場の香港で食べたときも、おいしくて感動しました。

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