For a dish to be widely accepted in another country, it has to mutate. I imagine so-called Indian curry and Italian spaghetti served in coffee shops in Japan are nothing like their original versions. Otherwise, they wouldn't have become so popular in Japan.
溫州到底有沒有老虎醬大餛飩?有沒有人「曉得(=台灣華語『知道』之意,源自浙江方言)」?台湾では中国各地の地名を標榜した美食がいっぱいあるが、本場中国のものとは似ても似つかなくなっていることがよくある。例えば天津抓餅はそれはそれで美味しいが、天津の煎餅果子とは全然違うとか。(ナポリに行ったことはないが、日本の喫茶店で出てくるナポリタンスパゲッティだって、ナポリのものとは相当異なるのだろうと想像する。)70年前、中国各地から台湾へ移住した外省人たちが、故郷の味を思い出しながら、故郷とは異なる台湾で手に入る材料を使って、台湾人の口にあうように改良したものが、台湾人の間で大人気になったのが牛肉麵であり小籠包であり燒餅油條であろう。死ぬほど辛い湖南省の料理とか、故郷の味そのままだったら、台湾で広まることはなかっただろう。
言語も似たようなことである。外部からもたらされた北京語(正式には華語)は、国民党による強制的な普及手段にも関わらず(普通、強制的な手段を使うと、人々の反感を招いて逆に普及しない)、台湾の異なるエスニックグループが都市化によって同じ空間で雑居する現象における共通語のニーズを満たしたために、最終的には各言語を凌駕するほどまで普及した。ところが、北京語がそのままの形で普及したのではなく、台湾人のコミュニケーションニーズを満たすために、台湾風に変形し、元の北京のものとは似ても似つかないものになったのである。インドやナイジェリアの英語についても同じことが言えるだろう。
台北のあちこちに、「老虎醬溫州大餛飩」というのがあるが、温州にはそんなのあるのだろうか?老虎醬はとてつもなく辛いラー油だが、浙江省の人はあまり辛いの食べないのでは?浙江省の人、教えて下さい。